
ども。セータです。
“アスレチックフード”って聞いたことがありますか?
2018年にブームになると予想されているアイテムの一つでダイエットや筋トレをしている男女から熱い視線を集めています。
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アスレチックフードとは
アスレチックフードとは、主にアメリカ・ニューヨークで使われている言葉で「運動をしながらも食生活を見直して、本来の体内リズムに戻す働きをしてくれる食品」のことを言います。
「・・・ん??」
ちょっとわかりにくいですよね。
つまり、具体的に言えば『余分なカロリーや脂質を摂取することなく、効率的にタンパク質を摂取できるダイエットにピッタリの食べ物』ということです。
最近のダイエットは、昔の○○ダイエットみたいに食べる物を制限したり、食べる量を減らすというよりも、必要な栄養分はしっかり摂取して健康的に痩せましょうって流れですよね。
無理に食べる量を制限して痩せた場合、髪がパサパサになったり、肌や爪がボロボロになったりと、「せっかく痩せたの別の問題が・・・!」という事態になりかねません。
こんな事態になってしまうのは、タンパク質が不足してしまっているケースがとても多いです。
タンパク質は髪や肌、爪、筋肉、など体の骨格を作る上で欠かせない重要な栄養素です。
そんな栄養素が不足していると目に見えてカラダに悪い症状が現れてしまう上に、集中力や思考力も低下してしまいます。
そうならないために効率的にタンパク質が摂取できる上に、低カロリー&低脂肪のアスレチックフードはダイエットにピッタリの食品で大きな注目を集めているというワケです。
アスレチックフードとプロテインの違い
アスレチックフードは高タンパク質で低カロリー、低脂肪なので「プロテイン」と混同されがちです。
実際に性質や目的は似ていますし、アスレチックフードは「第3のプロテイン」なんて呼ばれています。
「じゃあ、一体なにが違うの?」
ってなりますよね。
簡単に言えば、アスレチックフードは“よりオーガニックなプロテイン”だと言えます。
プロテインは主に牛乳や大豆、卵白などを原料に作られていますが、アスレチックフードはお米やえんどう豆などタンパク質自体が主原料になっています。
よって、プロテインのようなアレルギーの心配もなく、安心して食べることができます。
また、アスレチックフードは、プロテインのような“粉末タイプ”に限らず、ドリンクタイプやスープタイプ、固形バータイプなど種類がいろいろあります。
真空パックされたサラダサーモンや燻製カツオバーなんかもあります。
具体的なアスレチックフードを紹介
アスレチックフードが話題になるきっかけとなったのが「フムス」と呼ばれる中東の伝統料理です。
ひよこ豆、オリーブオイル、にんにく、ねりゴマ、レモン汁などを混ぜたペースト状の料理で、タンパク質が豊富なうえに食物繊維やミネラル、ビタミンもたっぷり含まれているので、ダイエットや美容にピッタリな食べ物として注目されるようになりました。
フムスのようにダイエットにピッタリな栄養素を含んでいる食品をアスレチックフードとして呼ぶようになりました。
名前の由来は”アスレチック≒カラダを動かせるため“の”フード(食べ物)“といったところでしょうか。
ただ、フムスは中東の伝統料理なので日本では馴染みもなく、なかなか食べられる機会はありません。
そこで、日本で手に入れやすいアスレチックフードの例をいくつか紹介します。
①ソライナ・プロテイン
代表的なのがコレ。ソライナ・プロテイン。
名前だけじゃなくて見た目も飲み方もめっちゃプロテインです。
でも原料と栄養分が違います。
えんどう豆のタンパク質が原料なのでアレルギーの心配がありません。
そして、必須アミノ酸のBCAAやアルギニン、さらに鉄分などが普通のプロテインよりも豊富に配合されているので筋力アップやスタミナの増強、疲労回復、貧血予防につながります。
また、肉を食べるのに抵抗があるベジタリアンの人でもタンパク質を効率的に摂取できます。
②ルミラン
こちらも見た感じや飲み方はプロテインとほぼ同じが、女性用に開発されたプロテインです。
特徴は原料に「乳酸発酵卵白」を使用していることです。
「乳酸発酵卵白」には脂肪やコレステロールが含まれていないうえにホエイ(乳)プロテインやソイ(大豆)プロテインよりもアミノ酸が豊富なので肌や髪を綺麗にしてくれる効果に期待できます。
③サラダサーモン
サラダサーモンは全国のイトーヨーカドーで販売されていますが、たまにスーパーなどでも見かけることもある身近なアスレチックフードです。
サーモン一切れでたったの88kcalしかなく味もしっかりついているのでそのまま生で食べることもできるし、他の料理にアレンジすることもできます。
筋トレやダイエットをしている人が愛用しているサラダチキンのサーモンバージョンですね。
サラダチキンに飽きたらサーモンチキンに切り替えると良いかもしれません。
④BONITO BAR(ボニートバー)
国産の宗田鰹を大釜で茹で、タレに漬け込み一本一本直火焼きで仕上げているボニートバー。
ボニートとはカツオのことですね。
カツオの食感をそのまんま楽しめるアスレチックフードです。
体の細胞を回復するタウリンが牛ロースの7倍近く含まれているので筋トレ後の筋肉痛にはピッタリです。
アスレチックフードまとめ
アスレチックフードはダイエットや筋トレにピッタリに食品で「第3のプロテイン」として注目されていますが、国内のアイテムはまだまだ種類が少なめです。
2018年以降にブームが予想されているので、これからどんなアスレチックフードが増えてくるのか注目したいと思います。