
ども。セータです。
夏も近づいてきましたが、フライボードと夏ならではのレジャースポーツを知っていますか?
最近はCMになっていたり、メディアでも大きく取り上げられるなどしてかなり話題になっています。
スキューバダイビングもやってみたい あとフライボード!!!これ!! pic.twitter.com/hiORI9ThGM
— yun (@pinklaxon) 2018年3月14日
海の上を気持ちよさそうに高~く浮かんでいる様子はかなり爽快で、「1回やってみたい!!」という気持ちになりますよね。
そこで今回は、初めてフライボードに挑戦する人向けに「フライボードを早く乗りこなすための5つのコツ」を紹介します。
フライボードの体験は場所やツアーによりますが、相場が30分で大体7000円前後になっています。
ちょっとしたコツを事前に知っておくだけで、限られた時間の中で十分に乗りこなして楽しむことができる可能性が大幅にアップするのでしっかりチェックしておきましょう!
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フライボードとは?
まずは、フライボードが一体どんなスポーツなのかを把握しておきましょう。
フライボードとは、肩幅よりも大きく足を広げたくらいのボードに立って、両足の下から勢いよく水が噴出されて立ったまま空中に浮かぶことができるとっても爽快なスポーツです。
ウォータージェットのエンジンによる水圧は強力なので、上手く乗りこなせたらものすごい勢いで空に向かって浮かぶことができます。(プロだと10mくらいは軽く飛んじゃいます。)
初心者がいきなり10mも浮かぶのはさすがに難しいですが、コツがつかめると数mであればその場で浮くことができる人もいます。
高く飛べなくても、エレベーターのように上下したり、右足・左足に重心を傾けることでゆらゆらと動かして浮遊することができるので十分に楽しむことができます。
フライボードの操作が上手くなる5つのコツ
では、フライボードの操作を早く習得するための5つのコツを紹介します。
1.ひざを曲げずに伸ばす
姿勢を保ったりバランスを取ろうとすると、ひざを曲げてしまいがちですが、なるべくひざを曲げないようにすることが重要のポイントです。
両足のボードの下から強い水圧が噴射されますが、この時にひざが曲がっていると、水圧の方向が安定せず、飛ぶ方向がぐにゃぐにゃに曲がってしまうので、なるべく踏ん張ってひざを伸ばすように意識しましょう。
空へ飛ぶ前の“海中でスタンバイしている段階”で、すでにひざを伸ばしている状態にしておくと成功しやすいです。
海中でひざを伸ばすと、少しずつ体が沈んでいくので、
「まずい!!このままだと溺れてしまうんじゃ・・・?!」と思いますが、一定の場所に達したらそれ以上沈んでしまうことはないので大丈夫です。足元をしっかり沈めてひざを伸ばした状態を意識して、思いっきり空へ飛んでみましょう。
2.体はまっすぐの状態を意識する
全身が海中から空中に出て、空中に浮かんだら体はまっすぐキレイな姿勢を維持するように意識しましょう。
マッチ棒のようにピンとした姿勢をイメージすると良いです。腰がちょっとでも曲がってしまうと体の重心がずれてしまうのでバランスをとるのが難しくなります。
ピンとした綺麗な姿勢を維持するのは結構難しいので、ちょっとずつコツを掴んでいきましょう。
3.教えるのが上手いインストラクターを見つける
フライボードは全国のさまざまな場所で楽しむことができます。
夏休みは沖縄などが人気です。
全国で楽しめる分、インストラクターもたくさんいます。
インストラクターになるためには当然審査もあるので、全員プロ級の腕前ですが、いくらフライボードが上手だったとしても教え方が下手なインストラクターは避けたいですよね。
インストラクターを指名して選ぶことは基本的にはできませんが、ツアーの評判を見ればインストラクターの良し悪しを大体は判断することができます。
インストラクターの教え方が上手でフライボードを楽しめた場合は、フライボードに乗れた乗れないのかかわらず良い評判が付きやすいですが、インストラクターの教え方が悪ければ評判はかなり低くなります。
インストラクターの教え方の上手さは、初心差がコツを掴む速さに大きく影響するので、ツアーを予約する時は口コミや評判を必ずチェックしておきましょう。
4.プロの動画を見てイメージトレーニング
フライボードの動画はYOUTUBEなどにたくさんアップされています。
実際にチャレンジする前にたくさん動画をチェックしておけばイメージトレーニングをすることができます。
上手い人の姿勢やバランスの取り方など細かい部分がヒントになったりするので、複数の人の動画を見ておくようにしましょう。
5.諦めずに何度も挑戦する
いざ挑戦するとなると、全てが新鮮なので最初は頭が真っ白になります。
イメトレした成果や、覚えたコツも全部吹っ飛んでしまうかもしれません。
「思ったより全然難しい・・・無理だ!」と諦めてしまうとせっかくの機会がとても勿体ないので、できるだけ多くの回数をチャレンジしましょう。諦めずに何回もチャレンジしていると、徐々に気持ちも落ち着いてくるので楽しむ余裕さえ生まれてきます。
楽しめる状態になれたら、動画でイメトレしたことや姿勢やひざを伸ばすコツを思い出せたり、新しいコツをつかめるようになるので、成功できる可能性が上がります。
想像以上に難しくても時間いっぱいチャレンジしてみましょう。
フライボードのコツがなかなか掴めない時の楽しみ方
時間いっぱいにチャレンジしても、みんながみんな乗りこなせるわけではありません。
乗りこなせる人は、バランス感覚が優れていたり、運動神経が良かったり、たまたまフライボードとの相性が良かったり、似たような競技経験があったり・・・と様々ですが乗りこなせい人の方が多いくらい難しいレジャースポーツなのでヘコむ必要は全くありません。
「あ、明らかにこれは無理だな…」と思ったらあっさりと切り替えて違う楽しみ方をするのもアリです。例えば、あえて空に飛ぼうとせず、体を前に傾けて直進するとか結構面白いです。
あとはしゃがんでみたり、変なポーズで飛ぼうとしてみたり、30分程度あればいろいろ楽しむことができます。
30分の最後くらいに「あれ?今一瞬だけ飛べた?」ってなる程度が、次回にも楽しみを残せるのでちょうどいいかもしれません。
フライボードの注意点!
基本的なことはインストラクターの人が教えてくれますが、フライボードコツを掴んで高く飛べた場合は背中から落ちないことだけは注意しておきましょう。
背中を強く打つと危険なのでどうしても倒れそうな場合は前から落ちるようにしましょう。
使うフライボードの種類にもよるのでインストラクターの説明はしっかり聞くようにしましょうね。
フライボードとホバーボードの違い
出典:『fakeout magagine』http://fakeout-magazine.com/
フライボードと似ているレジャースポーツに「ホバーボード」というものがあります。
フライボードは上下に上がったり下がったりが主な動きですが、ホバーボードは上下左右自由に操作することができます。
空中でスケートボードをしているといった感じですね。
自分の向かいたい方向に自由に操作できるようになれると最高に楽しいですが、その分難易度が高く、上級者向けのレジャースポーツとなっています。
スケートボードやウエイクボード(※海の水面をボードで走るレジャースポーツ)の経験があったり、運動神経やバランス感覚が特に優れている人でない限りは、コツをつかむまでにかなりの練習が必要になってきます。
その点、フライボードはシンプルなので初心者でもコツを掴むまでの時間が短い傾向があるので、一般の人にも人気となっています。
フライボードの操作が上手くなるコツまとめ
フライボードの操作のコツや楽しみ方を紹介してきましたが、いかがでしたか?
5つのコツをしっかり把握していても、なかなかあっさりとは成功できないかもしれませんが、知らないよりは知っておくことで成功率を高くすることができるので忘れないようにしておきましょう!