
ども。セータです。
コーヒー界には数年(数十年)おきに流行の波が押し寄せてきますよね。
ファーストウェーブ(第1の波)、セカンドウェーブ(第2の波)、サードウェーブ(第3の波)それぞれのコーヒーの特徴については以前、ブルーボトルコーヒーの記事で紹介しました↓
今回は2018年に新たな第4の波が出現するとの声も大きくなってきているので『フォースウェーブコーヒー』と呼び声高いコーヒーの特徴を紹介したいと思います。
新たな第4の波、フォースウェーブコーヒーとは?
フォースウェーブコーヒーの特徴は色々な場所で予想されていますが、最も主力として予想されているのは“自家焙煎コーヒー”です。
現在、自宅でコーヒーを煎れようとした場合、コーヒー豆を買ってきて自分で挽いてドリップして飲むか、粉やティーバッグのインスタントで手軽に飲むか、あるいはコーヒーマシンで抽出するかなどの方法があります。
もっと本格的に美味しいコーヒーを飲もうと思って本格的に豆を焙煎しようとすると、サンプルロースターやジェネカフェなどの自宅でも使える少量用の焙煎機を使う必要がありますが、それなりの知識や技術が必要とされるので一般的な家庭ではそこまで普及することはありませんでした。
お店のコーヒーはどんどん改良して美味しくなってきているのに、家庭用の本格派コーヒーはほとんど進化していないんです。
まさにそこに、フォースウェーブが起こる可能性が噂されています。
実際、日本ではパナソニックなどの大手企業が自家焙煎機への参入を発表しています。
自分で好きな豆を選ぶことができ、その豆に合った最適な焙煎を家庭で自動的に行ってくれる器具やサービスを開発して実現しようとしています。
このような品質の高いコーヒーは、これまでのコーヒーブームの歴史を読み解くとニーズが高まっていると理解できます。ファーストウェーブからサードウェーブまでの流れを見れば、消費者が段々とコーヒーの品質や楽しみ方を求めてきています。
さらに現代ではコーヒー豆だけではなく、コーヒーの関連アイテムも簡単にインターネットで手に入れることができるようになったので、自宅で本格的に焙煎できるコーヒーが誕生すれば大きな話題になり、第4の波(フォースウェーブ)になる日も遠くないでしょう。
第4の波、フォースウェーブコーヒーのまとめ
自家焙煎コーヒーは今後大きな注目を集める可能性が高いと思われますが、全く別のコーヒーがフォースウェーブを巻き起こす可能性もあります。
もしかしたらコンビニコーヒーのような手軽で美味しいコーヒーがさらに進化を遂げて大きなブームになるかもしれません。
フォースウェーブがどんなコーヒーになるのかも気になりますが、フォースウェーブ(第4の波)、フィフスウェーブ(第5の波)とコーヒーの多様性が進むということが重要です。
多様性が生まれればコーヒーのバラエティーが豊富になり、それぞれのコーヒーの質も上がっていきます。
コーヒー通にとってはより選択肢が広がるのでどのようなフォースウェーブが来ても嬉しい結果になるでしょう。