
ども。セータです。
普段眼鏡をかけていると、鼻あて部分の跡がクッキリと残ってしまいますよね。
しかも色が黒ずんで見えるし、一段凹んでるように見えるから結構目立つ…。
消そうとして跡の周りをマッサージをしてみるものの、なかなか消えてくれない…。
この眼鏡の跡、なかなかのクセモノなんです。
そこで今回は、鼻の付け根に残ってしまうメガネの跡を消す方法を紹介します。
眼鏡の跡がなくなると、スッキリと爽やかな印象になるので、しっかり消し去りましょう!
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メガネの鼻あてによる跡が残ってしまう原因
メガネの鼻パッドの跡が残ってしまう原因は「メラニン色素による色素沈着」です。
鼻あてが肌にピッタリくっついていると、常に肌を押し付ける圧力がかかった状態になっているので、メラニン色素が発生します。
メラニン色素は紫外線などの攻撃から肌を守ってくれる有難いものなのですが、攻撃を受けすぎると色素沈着によってシミになってしまいます。
メガネの圧力も肌にとっては攻撃とみなされるので、眼鏡を長時間かけているとメラニン色素が沈着してシミとなってしまいます。
これがメガネの跡の主な原因ですが、メガネの跡がつきやすい4つのタイプの人を紹介します。
1.鼻が低い日本人
我々日本人は欧米人よりも鼻が低い傾向があるので、鼻あてがよりピッタリと肌にくっついてしまう傾向があります。
肌にくっつく面積が大きい為、メラニン色素によるシミが広く、頑固になってしまいます。
2.サイズが間違ったメガネをしている人
正しいサイズのメガネをかけていても、ある程度の跡はついてしまうものですが、メガネのサイズが間違っていると、鼻パッドへの負担が大きくなってしまい、メガネの跡がかなりクッキリ残ってしまいます。
1つのメガネを長く愛用していると、だんだんとネジがゆるんできたりして、鼻あてに負担がかかるようになるので、定期的にネジを締めるなどのメンテナンスも大切です。
3.重いメガネをかけている人
メガネもめちゃくちゃ軽いタイプから、どっしりと重たいタイプまでいろいろありますよね。
眼鏡自体が重たい場合は、当然鼻当て部分への負荷が大きくなるので、メガネ跡も深くなってしまいます。
4.顔がむくみやすい人
よくお酒を飲んだり、睡眠不足が続いて、顔がむくみやすい人は眼鏡の跡がつきやすい傾向があります。
メガネの鼻あてが肌についた状態で、顔が膨張するので、メガネ跡がクッキリと残ってしまいます。
メガネの跡がつかないようにする8つの対策法
メガネの跡がつきにくくする方法は大きく8つあります。
どれも効果が期待できるので、順番にチェックしていきましょう!
1.軽いフレーム、軽いレンズに変える
メガネはフレームだけでなく、レンズにも種類があります。
最近は軽さを売りにしている軽量メガネが増えてきているので、メガネの跡が気になる人は軽いフレームのメガネに変えてみると良いでしょう。
また、一般的に軽いレンズの方が値段が高い傾向がありますが、最近はレンズの種類も増えてきています。
特に、プラスチックレンズなどはスポーツをする人にも人気でとても軽い特徴があります。
プラスチックレンズとガラスレンズの特徴の違いはこんな感じです。
プラスチックレンズの特徴
(長所)
・軽い
・レンズに色が染色できる
・衝撃に強くて割れにくい
・紫外線をカットしてくれるタイプもある
(短所)
・熱に弱い
・軽いがレンズが多少厚くなる
・傷がつきやすくなるがコーティングをすれば軽減できる
ガラスレンズの特徴
(長所)
・傷がつきにくく耐久性がある
・薄い
・長く愛用できる
(短所)
・重い
・レンズに染色できる色が限定される
・衝撃で割れやすい
・寒い部屋と暖かい部屋を移動する時に曇りやすい
2.鼻あてパッドの部分にゲルパッドを付ける
メガネの鼻当て部分に“ゲルパッド”と呼ばれるシリコン製のカバーを付けることでメガネの跡を薄くすることができます。
メガネのズレも抑えることができるので、結構人気があるアイテムです。
基本的にはどんなメガネにも貼り付けられるので万能です。
女性の場合、化粧崩れの対策にもなります。
3.鼻あてパッド自体をシリコン製にカスタムしてもらう
メガネショップによっては、鼻あてパッド自体をシリコンに変えてもらうことができます。
鼻あてパッドは、金属やプラスチックで出来ていると跡になりやすいので、シリコンに変えることで、メガネ跡がつかないようになります。
大手メガネショップの違いや特徴はこちらの記事が参考になります↓
4.定期的にメンテナンスを行う
メガネを購入したお店でなくても、メンテナンスをしてくれるお店は多いです。
近くのメガネショップでネジや鼻あてパッドの調整を定期的にしてもらうようにすれば、肌への負担を軽くすることができます。
目安としては、3カ月に1度、最低でも半年に1度はメンテナンスをするようにしましょう。
5.体重が増減した時は眼鏡を変える
体重が5~10kgなど大幅に増減した時は眼鏡を変えるのがおすすめです。
調整ではきかない部分もあるので、あっさりと新調した方がメガネの跡がつきにくくなります。
また、顔がむくみやすい人は生活習慣の改善も重要です。
暴飲暴食や睡眠不足、疲れ、ストレス、お酒の飲み過ぎなどは顔のむくみにつながるので改善していきましょう。
6.肌をしっかり保湿する
肌が乾燥すると、皮膚がダメージを受けやすくなるので、保湿対策をしっかり行うことによって、メラニン色素色素の沈着を防げるようになります。
7.自宅用と外出用でメガネを使い分ける
おしゃれにこだわって眼鏡を選びたい人は、自宅用と外出用でメガネを複数持つようにすると良いでしょう。
プラスチック素材で、鼻パッドがシリコンの軽量メガネを自宅用の眼鏡にすれば、自宅にいる時は肌への負担を限りなくゼロにできます。
軽量めがねも最近はデザインが豊富になってきているので、気に入ったデザインがあれば外出用にも使うことができます。
おしゃれなメガネショップの情報はこちらでまとめています↓
8.コンタクトレンズに変える
コンタクトレンズに変えれば、当然メガネの跡はつきません。
また、コンタクトと眼鏡を併用している人はコンタクトを使用する比率を高くしたり、自宅にいる時もしばらくはコンタクトで過ごすなど使用時間を長くすることによって、メガネの跡を薄くすることができます。
メガネの跡がつかなくなる方法まとめ
メガネの鼻あての跡がつかなくなる方法を8つ紹介しましたが、いかがでしたか?
メガネの重さ、鼻パッドのカスタム、着用時間、体質や生活習慣など様々な対策があるので、しつこいメガネ跡に悩んでいる人は一つずつ試してみてくださいね。