
ども。motemen編集部のセータです。
今回は最近話題のHIITというトレーニング方法を紹介します。
どこかで見たことがあるかも…という人もいるかと思います。
HIITとは『ハイ・インティシティ・インターバル・トレーニング(High-Intensity Interval Training』の略称で、日本では『高強度インターバルトレーニング』と呼ばれるトレーニング方法です。(ちなみにHIITの読み方は『ヒット』。)
高強度インターバルトレーニングは筋トレやダイエットに効果的とされていて、短時間で大きな効果を得ることができます。その分、ハードな内容なので筋トレ中級者や上級者向けのトレーニング方法になっています。(当然、初心者でも十分効果はあります。)
どうして、HIITが注目されるようになったかというと、筋トレと有酸素運動の2つの効果を同時に得られることができるからです。
筋トレをメインで行っていると、有酸素運動が疎かになりがちですよね。そして、その逆も然りです。筋トレも有酸素運動も両方ともバランス良く続けるのはかなり強い意志が必要ですし、時間もかかります。
HIITは短時間でありながら有酸素運動の効果も同等もしくはその2倍以上の効果を得られるとされています。(その分、超ハードです。)
index
HIIT(高強度インターバルトレーニング)のトレーニング
HIIT(高強度インターバルトレーニング)の具体的なトレーニング内容としては、「極めて高い負荷をかけた運動」と「負荷の軽い回復」を高速で繰り返すというものです。一種目大体15~20分で行います。個人の目標や体力に合わせて種目や種目数を決めます。
例えば、『かなり負荷のあるエアロバイクを30秒全力で運動した後に60秒休憩する』を8~10セット行う。このエアロバイク一種目で約15~20分程です。
HIITでは、エアロバイク以外にバトルロープやスプリントなどが代表的です。
HIIT(高強度インターバルトレーニング)は健康的
“高強度”というネーミングからしてHIITは筋トレ初心者には敬遠されがちですが、初心者が行っても高い効果を期待できます。
HIITの効果は医学的にも検証されていて、2型糖尿病や心臓疾患を患っている人にも効果的と言われています。
また、コレステロール値が改善された例などもあり、健康を改善する効率的な方法であることが明らかになってきています。
HIIT(高強度インターバルトレーニング)は短時間
一般的に、負荷が軽い有酸素運動よりも負荷が重いトレーニングをした方が、カロリーの燃焼と脂肪の分解は大きい傾向があります。
HIITではその負荷を最大限に強くしているので、一般的なエクササイズを50分間行って燃焼できるカロリーをHIITはたったの10分で消費してしまうほどの激しいトレーニングになっています。
また、HIITの特徴としてトレーニングが終わった後でも引き続きカロリーを消費しやすい状態をキープしてくれます。これは、激しいトレーニングで疲れきった体を回復させるために運動後でもカロリーが燃焼されるためです。
さらに、HIITを行うことで脂肪を分解しやすい体質に変化していきます。
カロリーを消費しやすく、脂肪も分解しやすい体質になれば必然的にダイエットや筋トレの効果に期待ができます。
HIIT(高強度インターバルトレーニング)まとめ
HIITは筋トレの効果と有酸素運動の効果を同時に、そして効率的に獲得したい人には最適なトレーニングになっています。
その分、負荷が強いので覚悟と忍耐力が必要ですが、耐えることができれば精神的にもタフになれることは間違いないでしょう。
より逞しいカラダとココロを手に入れた人はHIITに挑戦してみると新たな発見があるかもしれません。