
ども。セータです。
今回は股下の測り方や平均値について紹介します。
男性であっても、脚がスラっと長い人には憧れますよね。
「俺ももう少し脚が長かったら、今よりモテたかもしれないのになぁ…」なんて多くの男性が心の中で思っていたりします。
でも、実際の自分の股下の長さを正確に把握している人は意外に少ないんです。
「周りと比べた感じで…」「どうせ身長が低いから…」など、なんとなく自分の股下が短いと思っている男性が多いので一度自分の股下を正確に測ってみましょう!
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股下とは
股下(またした)は人間の股間部から下の直線距離。人体そのものの股下は太腿の付け根から地面までを、衣服の股下はその裾までを測る。
引用:『股下』https://ja.wikipedia.org/
つまり、「股下」は「足の長さ」と同じ意味ということです。
股下は『股下高(またしたこう)』、『股下長(またしたちょう)』とも呼びます。
男の股下の正しい測り方
男性の股下の長さを正しく測る方法を紹介します。
1.壁の前に両足を肩幅程度に開いてまっすぐに立ちます。
2.本やノートなどある程度の固さがある薄いものを股の間に挟みます。
3.壁と背中が平行になるようにピシッと背筋を伸ばして、股に挟んだ本などが壁に垂直に当たるように固定します。
4.本だけを手で持って、体は壁から離れます。
5.本の最上部と床の直線距離を測定したら、それが股下の長さとなります。
男の股下の測り方はこんな感じでとっても簡単です。
ポイントはたった1つで、「股の間に本やノートを挟む」ということです。
股に何も挟まないと、男性の場合は股間が邪魔で股下の長さがちょっと測りにくくなってしまいますが、何かを挟むことで簡単に測ることができます。股間は左右のどちらかにおもいっきり寄せましょう(笑)。
本とメジャーがあれば1分もかからずに測定できるので、一度正確に自分の股下を測ってみましょう!
日本人男性の股下平均
続いて日本人男性の股下平均をチェックしてみましょう。
日本人男性(20~40代)の平均身長は約171.5cmです。
(20代男性:172.1cm、30代男性:171.5cm、40代男性平均:171.0cm)
参照:『厚生労働省 平成26年 国民健康・栄養調査報告』http://www.mhlw.go.jp/
この平均身長171.5cmに対して、平均股下は約77.3cmとなっています。
日本人男性の年齢別(身長別)の股下平均
男性の年齢別の股下平均もチェックしてみましょう。(男性の身長別の股下平均データは存在しないようです。)
参照:『Wikipedia』https://ja.wikipedia.org/、
『経済産業省size-JPN 2004-2006調査結果について』http://www.meti.go.jp/)
この男性年齢別の股下平均を見てみると、20~30代の男性の場合は78cm強となっている人が多いことがわかりますね。
ただ、この股下平均が78cm以下の場合でも、脚長でスタイルが良く見える男性もいます。
脚長に見える大きな要因が、この表にもある『股下比率』でとても重要なんです。
実は股下の長さよりも股下比率が重要!
足が長いと言えば、高身長でモデルのような体型を思い浮かべがちですが、背が低い男性でも『実際の身長よりも背が高く見える人』や『スタイルが良いと感じる人』がいますよね。
これは股下比率が高い男性に多い傾向があります。
股下比率とは、身長に対する脚の長さの割合を指して、日本人の股下比率の平均は約45%となっています。
この股下比率が45%以上であれば、足が長いということになります。
47~48%あればかなりの脚長で、50%以上であればスーパーモデル並の足の長さということになります。
日本の男性芸能人の股下比率などはこちらで紹介しています↓
実は欧米人も日本人とほぼ同じ股下比率
また、実はアメリカ人など欧米人の股下比率の平均も45%とほぼ同じということがわかっています。
アメリカ人は日本人よりもカラダが大きくて足も長そうなイメージがありますが、脚の長さの割合はほとんど一緒ということになります。
アメリカ人は高身長ですが、脚以外にも胴や顔も大きい傾向があるということですね。
男の股下の正しい測り方・平均値まとめ
多くの男性が自分の股下(足の長さ)を正確に把握していないので、今回紹介した股下の正しい測り方で一度測定してみることをおすすめします。
股下の平均と比べても良いですが、重要なのは股下比率です。
身長が165cmの男性と185cmの男性では、脚の長さが違って当たり前なので、自分の身長に対して、脚がどれくらい割合なのかを知っておくと良いでしょう。
自分の股下比率が高いのか低いのかを計算する方法はこちらにわかりやすく紹介しているのでチェックしてみてくださいね↓