
ども。プロテインを気持ち多めに飲みがちなセータです。
筋トレと相性抜群のプロテインですが、飲み方には意外なポイントがあります。飲み方を知らずにとりあえずプロテインを摂取している人もいるので効果的な飲み方をマスターしましょう。
まず、プロテインは一日に自分の体重(kg)の1.5倍程度を飲むと筋肉の増強に期待できるとされています。体重が60kgの人の場合は90gのプロテインを飲むということになりますね。
さらに、1回に飲む量はプロテインの種類にもよりますが20~40gほどです。ということは1日に90gのプロテインを飲もうとすると、「30gを3回」「18gを5回」などと分けて飲むことになります。
何度も何度も飲むのも面倒なので大抵の人は1日朝昼夜の3回に分けて飲んでいます。
でも、ざっくり朝・昼・夜といっても、より効果的なタイミングはあります。
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プロテインを効果的に飲むタイミングは3つ!
効果的な飲むタイミング【第3位】
<朝に起床してからできるだけ早い時間>
睡眠している間に、体内の栄養素や水分が体を修復したり疲れを取ってくれたりして働いてくれているので、起床する頃にはほとんどの栄養素や水分が無くなってしまっています。当然、筋肉を大きくしてくれるタンパク質も欠乏しているので、起床後にプロテイン(タンパク質)を摂取すれば体内により早く吸収され、筋肉を効率的に増強させることができます。
起床後にできるだけ早くプロテインを摂取するのが望ましいですが、起きた瞬間に急いで飲む必要もないので準備が整ったら落ち着いて飲みましょう。ごはんやパン、ヨーグルト、フルーツ、牛乳などの朝食と合わせて食べるとタンパク質が筋肉になりやすいので、プロテインだけを飲むのではなく朝食もきちんと食べるようにしましょう。
効果的な飲むタイミング【第2位】
<就寝する30~60分前>
就寝前にプロテインを摂取するとかなり効果的です。
睡眠中は体内で成長ホルモンが分泌されています。成長ホルモンはタンパク質の吸収を促進させる働きがあるので、寝る前にプロテイン(タンパク質)を摂取しておけば、効率的にタンパク質が吸収されて筋肉がつきやすくなります。
大体寝る30~60分前を目安に飲むと良いです。
寝る直前のギリギリなタイミングだと胃に負担がかかってしまう可能性があります。また、成長ホルモンの分泌のピークが就寝してから30分~3時間となっているので、就寝の30~60分前が最も効果的というワケです。
「寝る前や深夜にプロテインを飲んだら太るんじゃない…?」と心配される人もいますが、基本的にはそのような事実はありません。太るかどうかはタンパク質というよりも一日で摂取したカロリーが消費カロリーを上回っている場合です。しっかり運動してカロリーを消費している人は寝るにプロテインを飲むことを気にする必要はありません。逆に運動不足な人はプロテインを飲む飲まないにかかわらず、太ってしまうのでしっかりカロリーを消費するようにしましょう。
効果的な飲むタイミング【第1位】
<筋トレや運動後の30~45分以内>
最も効果的なタイミングは筋トレやスポーツなどの運動をした直後です。運動後の30~45分以内はプロテインを摂取すると効果的なゴールデンタイムと呼ばれているので、しっかりトレーニングや運動したをした後はプロテインを飲めるように準備をしておきましょう。
筋トレ直後などはプロテインだけを飲みがちですが、バランスの良い食事もあわせて食べる方がより効率的です。タンパク質だけを摂取するよりも他の栄養素と一緒に摂取した方がタンパク質が筋肉になりやすくなるので、筋トレ後は「食事+プロテイン」をしっかり摂るというのが良い筋肉を作るうえでの鉄板です。
プロテインを飲むタイミングまとめ
朝起きたらなるべく早めにプロテイン
筋トレや運動をしたあと30~45分以内にプロテイン
就寝の30~60分前にプロテイン
この3つのタイミングを守ることでより逞しいカラダが早く作れるようになります。
休日であれば午後にトレーニングをすれば3つ全てのタイミングでプロテインを飲むことができそうですが、平日だと昼間にトレーニングをするのはちょっと厳しいですよね。その場合は昼食のタイミング(食後でも食前でもOK)にプロテインを摂取して朝昼夜の3回飲むようにすれば大丈夫です。
プロテインを飲むタイミングを意識して効率的にパワーアップしましょう!
今回プロテインを飲む量をざっくり体重の1.5倍と紹介しましたが、より理想的なプロテインの摂取量や飲む回数などはこちらの記事を参考にしてみてくださいね↓